遺産の独り占めを交渉で解決した事例

【相談前】
父親が亡くなったが、同居していた兄が遺産を一人占めしている。自分が交渉するのは感情が入り、喧嘩になるかもしれないので、穏やかに交渉してほしいとの相談であった。
【相談後】
交渉相手である兄には、あえて丁寧な文言で、弁護士名のお手紙を送り、何度か丁寧に交渉した結果、５００万円の解決金を獲得した。
【弁護士ののコメント】
依頼者は、当初２００万円くらいでの解決でよいと言われていたが、遺産を調査したところ、５００万円前後の相続分があると判明しました。
相続は、本人同士だと感情的になってしまい、後に親族関係が崩壊してしまうことも珍しくない。
弁護士が丁寧な説明をすることで、合意による解決も可能なので、まずは、弁護士に相談することを検討してみてください。