フランチャイズチェーン加盟契約の違約金請求を阻止した事例

【相談前】
介護事業を立ち上げた会社から、フランチャイズチェーン加盟契約をしたが、開始直前に説明会の内容を異なる条件が判明したので、解約したが、違約金３００万円を請求されて困っているとのご相談。

【相談後】
直ちに、相手会社に受任通知を送り、交渉を開始。契約書には、違約金条項があったが、事業開始後の規定であると判断し、３００万円の支払いはしないと回答。
相手会社からは、何度か脅しのような通知が来たが、繰り返し、支払い拒否。
その後、相手会社からの請求は止み、無事に解決した。

【弁護士のコメント】
本件契約書は、穴があり、その法的不備を突いたことで、大事に至りませんでしたが、企業間の契約書は、通常は、弁護士がチェックしており、法的に争うことは難しいケースが多いです。
しかし、契約の文言どおりに責任が生じるとは限りません。
弁護士に相談いただければ、権利の濫用論、公序良俗違反無効等、あらゆる法的専門知識、裁判例を踏まえ、最大限のサポートをさせていただきます。